コーチングで手に入れたい「ゾーン」に入りやすいメンタル
何かをしている最中に、「成功する気しかしない」「何をやっても上手くいく」といった感覚に陥ったことはありませんか?ゾーンに入るのは偶然ではありません。本来持っている能力を最大限に発揮できた結果であり、トレーニングによって引き出す確率を高めることが可能です。そもそも「ゾーン」とは何か、入りやすくする方法はあるのか、以下で見ていきます。
「ゾーン」とは?
集中力が極限まで高まり、感覚が鋭く研ぎ澄まされている特殊状態のことを「ゾーンに入る」と言います。例えばテニスの試合中にゾーンに入ると、ボールが止まって見えたり、相手の動きが予測できたりすると言われています。
ゾーンが必ずしも良い成績に結びつくわけではありませんし、結果が良いときに必ずゾーンに入るわけでもありません。しかし、選手の持つ最大限のパフォーマンスを引き出す貴重な体験となり、モチベーションアップにもつながります。また、ゾーンはスポーツ中だけでなく、仕事中や勉強中、さらにはダイエット中など、日常のあらゆる場面で入ることが可能です。
ただし、ゾーンは心が不安定なときに集中できないのと同じで、イライラしていたり不安を感じていたり、様々なマイナス感情に陥っているときには入ることができません。まずは自分の状態に気づき、意識を内側に向けていく訓練が必要です。
スポーツとメンタルの関係
筋肉を鍛えたり、技術力を向上させたりするのと同じく、心をコントロールするスキルも強化することができます。もちろん、トレーニングなので1回だけでなく、繰り返し正しい思考や物事の捉え方を自分の中に作り上げていく必要があります。スポーツにおいて強化したいメンタルは、以下の通りです。
競技に対する意欲
試合や練習の苦しいときに、どれだけ耐えられるかという忍耐力、試合に対する闘争心、勝ちたいという勝利意欲、もっと成長したいと思う自己実現意欲などが挙げられます。
心の安定・集中
自分の心をコントロールする能力、不安や緊張を抑えるリラックス能力、ここぞという場面でゾーンに入り、その状態を保つ集中力などです。メンタルトレーニングでは、こうしたポイントを重点的に取り組みます。
自信
自分の能力を信じ、必ずできるという自信を持ったり、失敗を恐れずに挑戦する決断力なども、トレーニングによって鍛えることが可能です。
作戦能力
相手のプレーを読む予測力や、目まぐるしく変化する状況の中で正しい判断を下せる判断力もあります。こうした作戦能力は選手人生が長いと自然に身につくことが多いですが、チームで行うスポーツの場合、チーム単位でトレーニングが必要なケースもあります。
協調性
チームに貢献する気持ちは、野球やサッカーなどの団体競技はもちろん、個人競技にも必要なメンタルと言えます。テニスやフィギュアスケートといった競技であっても、団体に所属しているうえで必要になるからです。
人材育成のコーチングを行うEspritでは、選手・コーチ・監督・指導者などに向けたゾーンコーチングも行います。大阪でメンタル強化を目指す方や、人材育成を検討している企業様は、ぜひご相談ください。一人ひとり異なるお悩みに寄り添い、メンタルや人材育成に対する的確なコーチを行います。大阪・京都・奈良・兵庫の関西全域はもちろん、その他のエリアにも出張可能ですので、コーチングを受けたい方はぜひEspritへお問い合わせください。
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